飯山の料理店「ワレもこウ」で、岡忠農園のケール料理が食べられます

飯山の料理店「ワレもこウ」で、岡忠農園のケール料理が食べられます

2019/06/06

5月29日。約4週間前に定植のお手伝いをした岡忠農園さんのケールが、こんなに大きくなりました。あと1週間で本格的な収穫がはじまるそうです。

葉のふちが縮れているのが特徴のカーリーケール。このまま生で食べられる品種です。葉脈のまわりがもこもこっとしているのが、やわらかくておいしいのだとか。

実は、岡忠農園のケールは飯山市内では販売されていないのですが、この度、北陸新幹線 飯山駅近くにある料理店「ワレもこウ」で、岡忠農園のケールを使ったお料理が食べられるようになりました。

ランチメニューのお品書きにも載っていますよ!

今回お店にテレビ取材が入るということで、ランチメニューで提供予定のケール料理を味見させてもらいましたのでご紹介します。

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ケールの天ぷら、炒め物。生でサラダもいけます!

こちらはケールの天ぷら。加熱するのに適した品種のコラードケールをさくっと揚げています。パリッとした食感と塩気が絶妙です。ビールつまみにも合いそう!

こちらはコラードケールをニンニクの芽と、ワレもこウ自家製ベーコンで炒めたもの。炒めたケールはやわらかいけれど適度に噛み応えもあります。「ニンニクの香りもいいね~」とこちらも好評でした。

ランチの小鉢で提供することを想定して作られたそうですが、もう、これだけでご飯が進みそうです!

カーリーケールのサラダは、自家製玉ねぎドレッシングで和えて。生で食べられるカーリーケールはやわらかい肉厚の葉で、いろいろな野菜と混ぜてあっても、独特の存在感がキラリと光ります。

ケールというと「青汁」「苦い」というイメージがありましたが、はじめて食べてみて感じたのは、味も食感も意外とクセがなく、いくらでも食べ続けられそうなおいしい野菜という印象。苦さはほとんど感じられず、噛んでいると独特のうまみが感じられました。

そして「野菜の王様」とも呼ばれるほど、カリウムやβカロテン、ビタミン類などの栄養価が高いのもうれしいポイントです。

ケールは「いい意味で個性的」

「初めてケールを調理しましたが、いい意味で個性的な野菜ですね」と言うのは、「ワレもこウ」のオーナー兼料理人、扇谷優さん。

扇谷さんは10年前に家族と一緒に飯山市のお隣の木島平村に移住。その後、3年ほど東京の料理店で修業をし、昨年2018年の5月に飯山市で料理店「ワレもこウ」を開きました。

カウンターからはオープンキッチンが見渡せ、地のもの旬のものを素材に調理している姿を見ることができます。

「これから定期的にケール料理を提供していきます!」と扇谷さん。飯山産のおいしいケールを「ワレもこウ」で味わってみてください(常時あるわけではないので、気になる方はお問い合わせしてからお出かけくださいね)。

ワレもこウ

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カウンター席、テーブル2席、6名まで入れる個室あり。コース料理は3,500円から。ランチは日替わりの定食と開店当時から人気の国産和牛のハンバーガー(テイクアウトもOK)などがいただけます。

営業時間:ランチ11時~14時 ディナー17時半~22時(ラストオーダー21時半)
定休日:毎週火曜日、第2・4水曜日、臨時休業あり
住所:飯山市南町13-5 
電話:0269-67-8022