2022年「いいやま菜の花まつり」期間中のイベント情報：雪室熟成そば、とうたち菜収穫体験

新型コロナウイルス感染症の影響で2年間お休みしていた「いいやま菜の花まつり」が、2022年5月3日（火・祝）～ 5日（木・祝）に開催されます。

今年はイベントや出店などは行わずに菜の花公園を開放し、各自ご自由に菜の花の風景を楽しんでいただくスタイルになるとのこと。基本的な感染予防対策の上、ぜひ春の長野県飯山市に足を運んでみてください。

新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、菜の花公園が閉鎖される場合もありますので、最新情報をご確認ください。

この記事では、菜の花の期間中に営業する雪室熟成そばのお店と、とうたち菜の収穫体験をご紹介します。菜の花とあわせて、春のいいやまをお楽しみください！

ランチにいかが？「飯山雪室熟成そば」

飯山の食文化のひとつであるそばの伝承や栽培、地産地消などを推進する一般社団法人飯山そば振興研究会が昨年の夏より営業をはじめた「そば・御食事処棚田の杜ほくずい」。飯山産のそばの実を、天然の雪を使った雪室で保管して熟成させた「飯山雪室熟成そば」を味わっていただけます。

2022年は4月8日より営業開始。通常は毎週金・土・日曜日のみのオープンですが、菜の花まつりの期間を含めて4月29日〜5月8日の間、下記の日程で営業します。

さらに、5月3日と4日は、下高井農林高校そば部（そば班から部になったそうです）の生徒による、打ちたての手打ちそばが食べられます。

この冬は雪が多く、雪室の建物の外側もかなりの雪で覆われていました！そんな雪国飯山の雪室熟成そばを、菜の花の風景とともに楽んでみてください。

ご存じの方も多いと思いますが、飯山に咲く菜の花は、野沢菜の菜の花。野沢菜なので食べられます。花が咲く前の野沢菜の「とうたち菜」は山菜と同じく、雪国飯⼭の長い冬が終わり、春の訪れを感じさせてくれる農産物のひとつでもあります。

菜の花公園で一面の黄色い菜の花を見た後は、野沢菜のとうたち菜の収穫体験をしてみてはいかがでしょうか？

やわらかくてほろ苦い野沢菜のとうたち菜は、さっとゆでておひたしにしたり、オリーブオイルとからめてパスタにしたり、おうちで気軽においしく味わえます。冷凍保存もOK！

収穫体験ができるのは、菜の花公園から車で約10分のところにある「Café＆Space めぐる」周辺の畑です。

カフェで収穫体験⽤の袋を1枚500円で購⼊し、指定された畑でとうたち菜を収穫して袋に詰めてお持ち帰りできます。また、収穫したとうたち菜をカフェでグリーンスムージーにすることもできます（別料金：300円/1杯）。

また、収穫体験をしなくても、カフェでとうたち菜のスムージーをご注文いただけます。こちらも1杯300円です。

野沢菜のとうたち菜は近隣の農産物直売所で販売もされていますが、自分で収穫したものは鮮度抜群で、よりおいしく感じるかも！いいやまのおみやげにもぴったりかと思います。

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