秋も深まり、根菜類がおいしい季節。
ただいま飯山市内の飲食店では、市内の坂井地区で採れたさといも 「坂井芋」 を使ったメニューが食べられる「おいしい信州ふーど」フェア2019を開催中です。
「おいしい信州ふーど」フェア2019 は長野県内の10エリアで展開中。 飯山市を含む北信州エリアでは、テーマ食材として信州の伝統野菜に認定されている「坂井芋」が選ばれました。
フェア期間は2019年11月16日(土)~12月15日(日)。飯山市内のフェア参加飲食店で、坂井芋を使った料理をお召し上がりいただけます。おいしいものを食べに、ぜひお出かけください!
坂井芋は、飯山市の千曲川沿岸部である坂井地区で栽培されている里芋です。江戸時代に、千曲川の氾濫に悩まされてきた人々が、水につかっても枯れない作物として導入したことが、栽培の始まりとされています。
「おいしい信州ふーど」フェア より引用
坂井芋は、葉がとても大きく育つので「葉芋」とも呼ばれ、らっきょうのようにくびれた「えび芋」のような形になるのが特徴です。
川の氾濫によって運ばれた肥沃な土壌と、多湿で砂交じりの土質で育った坂井芋は、強い粘りと柔らかくきめが細かい肉質となり、噛みしめたときに「もっちり」とした感覚が味わえます。
フェア参加店「ぽむ」で、坂井芋のラザニアを食べてきました
斑尾高原へ向かう坂道をちょっと上がったところにある「ぽむ」では坂井芋入りのラザニアを提供中。食べに行ってきました。
あつあつできたてのラザニアが登場。
県内産の小麦粉を使ったちょっと厚めのラザニア生地。北信州みゆきポークのミートソース、オブセ牛乳のホワイトソースにチーズがとろりと。
スライスされた坂井芋がごろごろ入っていてボリューム満点。絶妙な濃厚さの味と食感にまとめられていて、最後まで飽きずにおいしくいただきました。
黒板のおすすめ料理を見ると、みゆきポークや信州サーモンなど、信州の食材やジビエを使った魅惑的なメニューがいろいろと。ガレットも気になります。次はどれを食べようかなぁ…。ここで女子会をしたら、盛り上がりそうですね。
洋食 ぽむ
住所:飯山市飯山1702‐1
営業:11~14時,17~22時(水曜定休)
ランチタイムはプラス310円で、サラダと飲み物をセットにできます。
「おいしい信州ふーど」フェア2019「信州の伝統野菜 坂井芋」参加店舗と提供メニュー
- そば処 幸輪「坂井芋つくね焼き」
- 洋食ぽむ「ラザニア」
- 味蔵 月あかり「坂井芋の辛み田楽」
- 樹庵「坂井芋のコンソメ煮」
- いいやま 湯滝温泉「坂井芋コロッケ」
- レストラン サージ「坂井芋のグラタン」
- 道の駅花の駅千曲川 Cafe里わ「坂井芋の焼きカレー」
- つるのゆ「揚げ出しきのこあんかけ」
「味蔵 月あかり」の坂井芋メニュー紹介記事はこちら
坂井芋の収穫の様子。 「他の地域で自家用に作ってみても、味が違う 」のだそうですよ。
フェア参加店舗やメニューの詳細はこちら
「おいしい信州ふーど」フェア2019 北信エリア:信州の伝統野菜 坂井芋
旬の「おいしい信州ふーど」詰め合わせが当たる Instagramキャンペーンも
「おいしい信州ふーど」フェア参加店で撮影した写真を、ハッシュタグ #信州のおいしさ新発見 をつけてInstagramに投稿すると、期間中毎月3名に旬の「おいしい信州ふーど」詰め合わせがプレゼントされます。
キャンペーン期間:2019年10月7日(月)~12月31日(火)
詳しい投稿・応募方法はこちらのページをご覧ください
「おいしい信州ふーど」フェア2019
eat iiyamaの坂井芋記事もどうぞ