岡忠農園さんが栽培しているビーツの収穫のお手伝いに行ってきました。昨年体験したビーツの播種(種まき)以来なので、実に1年スキップしてしまいました。
土の浅い部分に実がなっているので、茎を持ってひっぱると、以外と簡単に抜けます。これは大きいですね〜
畑には背丈のある雑草もわさわさと生えていたため、草をかき分け、なぎ倒し、足で踏みつけながらビーツを探して抜くという、まるで宝探しでもしているかのような作業でした。
お宝のビーツの茎は赤いので探しやすかったです。草と同じ緑色だったら、みんなかなりのストレスを感じたでしょう…。
収穫したビーツは、茎を根元からひねって取り去り、選別して青いコンテナに詰めていきます。
草の上に座ってひたすら作業。梅雨の晴れ間。時折り吹く風が気持ちよかったです。
ときめくピンク色。ビーツのポタージュ
一部が割れてしまったりといったB品のビーツをいただきました。包丁で2つに切ると、手が赤く染まるほどの赤!
ビーツにはさまざまな栄養素が含まれていて「飲む輸血」「畑の血液」「奇跡の野菜」などとも言われています。
細かく刻み、玉ねぎと一緒に炒めてから煮込み、牛乳を加えてポタージュにしました。このピンク色が見たかったのです!
土臭い味がするというビーツ。私はこの土臭さが意外と好きなのですが、岡忠農園の早苗さんは苦手らしい。「ローリエとクローブを入れると、ビーツの臭みが消えるよ」と、教えてもらいました。
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